【里芋】宮崎野菜 やさい縁のお野菜紹介

古い歴史を持つ芋

里芋はタロイモの仲間で、日本には縄文時代に伝えられ、稲作が始まる前までは主食のように食べられていたようです。

江戸時代になってから、じゃがいもやさつまいもが入ってくるまでは、芋といえば里芋!、里芋といえば芋!というくらいメジャーな食べ物でした。

日本に米がまだ無かったときは、昔の人々は里芋を食べていたんだな〜と想像しながら里芋を食べてみると、きっと歴史ロマンに浸れるでしょう。

ぬめり成分が重要

里芋といえば、あの独特のぬめり感ですが、これは「ガラクタン」という多糖類によるものです。ガラクタンは、コレステロールを減らしてくれる一方で、人間の消化酵素では分解できないため、脂肪になりにくいという特徴を持っています。

また、このネバネバ成分には食物繊維も豊富に含まれているので、タンパク質の消化・吸収を促し、更に便秘などの改善にも効果が期待できます。

煮物にする際は、そのまま調理しても良いですが、中まで味を染み込ませたい場合は、塩もみしたりして表面のネバネバを取り除いてから調理すると良いようです。

どちらにするかはお好みで。